青春が長引いただけです。
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真空時間から

真空時間という短編映画

を撮りました。

もう3年前の話です。

今回の映画の主役の下石奈緒美さんがこっちでも主役をやっています。

下石さんのバンドappledoreのいさむくんに依頼されて作ったのです。

いさむくんとはその前の年にバカバカンスという映画の準備中に知り合いました。んで、バカバカンスの音楽を手伝ってもらったり、ラジオ番組のDJ役として下石さんと一緒に声だけ出演してもらいました。

真空時間はappledore の曲のタイトルです。

その曲をモチーフに映画を撮って下さいとのことでした。

で、シナリオ書いて撮りました。

30分の作品です。

PVバージョンもあります。

この時も千葉に撮影に行きました。銚子とか九十九里とか。

その時の下石さんは挫折したカメラマンの役でした。

行き場所もなく何となくバスに乗って海まで行ってしまうお話。

銚子のバスを借り切って撮影しました。

んなことあっての三年ぶりの下石さんの主演映画。

下石さんを主役にすることは去年の暮れには決めてました。

そしてシナリオを書いたのです。

当て書きってヤツです。

だからバンドマンの話しにしようとまず決めました。

だって本人がバンドマンなんだし。

で、色々話しを聞いたりしながらシナリオ書きました。

なかなか書き上がらず、最初に出来た第一稿は長かったです。

今のシナリオの倍近くありました。

バンドやめて結婚して銭湯の奥さんになって離婚するお話でした。

でも、よく考えたら自分は離婚したことないし。

離婚するって大変なことだ。離婚するまでのお話になってないぞ、これは。

ていうか、そもそも結婚もしていないぞ俺は。いい年してさ。

結婚生活の機微も未だ知らず。

なので、そのお話はやめました。

わかんないこと書くのはやめよう。

で、シナリオを書き直し始めたのです。

頭の中にあったのは、

バンドはいつか解散する。恋もいつか終わるように。

ってことでした。

           宮田宗吉(監督)

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