青春が長引いただけです。
6

あまちょろブログ

キムくんと荒井くん

今回主人公ナオミの元カレ荒井くん役をやってくれた小林且弥くんは昔キムくんでした。

もう7年くらい前のことです。

僕が助監督でついた風間志織監督の「せかいのおわり」という映画で主人公中村麻美の元カレのキムくん役をやっていたのでした。

まだ20そこそこの若々しい青年でした。

出番は少なかったけど真面目な人だなぁという印象を持ちました。

今回キャストを探してる時にたまたま小林くんの最新主演作品「ランニング•オン•エンプティ」

の監督の佐向さんに出会いました。

で小林くんのことを思い出しました。

僕の印象の中ではまだ20ぐらいでした。

が、人は平等に年をとります。

もう20代の終わりじゃないか、よく考えてみりゃ、よく考えてみなくても。

荒井くんはプロサーファーでバツイチでぶっきらぼうで、でもかわいげがあって••という役だしぴったしです。

そしてマネージャーさんに連絡をとり出演してもらった次第です。

衣裳合わせで久しぶりに会った小林くんは立派になってました。

何て言うか立派になってました。

こっちが進歩してないですからね。オトナだなぁ小林くん!って感じ。

撮影中、僕のアパートで小林くんが支度しました。

で、

あ!と思いました。

小林くんは前も僕のアパートに来たぞ。

今のアパートに引っ越して来る前、仙川のアパートに住んでる時でした。

「せかいのおわり」で中村麻美が携帯で撮ったキムくんの写真とか2ショット写真を泣きながら消すシーンがあります。その携帯画面を僕のアパートで撮ったのです。

バースディケーキを食べてる写真とか中村麻美がほっぺにキスしてる写真とか部屋シリーズの他、近所のバーミヤンとかバッティングセンターとかも行って撮りました。キムくんはパンクスなので「パンクスのパンク修理」っていう自転車のパンク修理してる写真なんてのも撮りました。ダジャレですね。

で、それ以来アパートに再びやってきた小林くん。

前のアパートにも来て今のアパートにも来た役者さんは小林くんだけです。

だから、どうなんだ?

って聞かれても困ってしまいますが。

何だか不思議な感じ。

小林且弥は二度アパートに来る!

                 宮田宗吉(監督)

イベント決定!!

公開期間中のイベントが決定致しましたのでお知らせ致します!

9月6日(月)出演者 久住昌之ミニライブ

9月15日(水)出演者 久住昌之ミニライブ

担当者より

 初日舞台挨拶よりもミニライブが先の発表になりましたが、それがまた音楽イベントINDEPENDENCE DAYの公認映画らしいのではないか?と思います。引き続き、イベントが決まり次第お知らせ致します!!

真空時間から

真空時間という短編映画

を撮りました。

もう3年前の話です。

今回の映画の主役の下石奈緒美さんがこっちでも主役をやっています。

下石さんのバンドappledoreのいさむくんに依頼されて作ったのです。

いさむくんとはその前の年にバカバカンスという映画の準備中に知り合いました。んで、バカバカンスの音楽を手伝ってもらったり、ラジオ番組のDJ役として下石さんと一緒に声だけ出演してもらいました。

真空時間はappledore の曲のタイトルです。

その曲をモチーフに映画を撮って下さいとのことでした。

で、シナリオ書いて撮りました。

30分の作品です。

PVバージョンもあります。

この時も千葉に撮影に行きました。銚子とか九十九里とか。

その時の下石さんは挫折したカメラマンの役でした。

行き場所もなく何となくバスに乗って海まで行ってしまうお話。

銚子のバスを借り切って撮影しました。

んなことあっての三年ぶりの下石さんの主演映画。

下石さんを主役にすることは去年の暮れには決めてました。

そしてシナリオを書いたのです。

当て書きってヤツです。

だからバンドマンの話しにしようとまず決めました。

だって本人がバンドマンなんだし。

で、色々話しを聞いたりしながらシナリオ書きました。

なかなか書き上がらず、最初に出来た第一稿は長かったです。

今のシナリオの倍近くありました。

バンドやめて結婚して銭湯の奥さんになって離婚するお話でした。

でも、よく考えたら自分は離婚したことないし。

離婚するって大変なことだ。離婚するまでのお話になってないぞ、これは。

ていうか、そもそも結婚もしていないぞ俺は。いい年してさ。

結婚生活の機微も未だ知らず。

なので、そのお話はやめました。

わかんないこと書くのはやめよう。

で、シナリオを書き直し始めたのです。

頭の中にあったのは、

バンドはいつか解散する。恋もいつか終わるように。

ってことでした。

           宮田宗吉(監督)

バーチー

に行って来ました。
土曜日です。

バーチーにはアクアラインで行きました。 今回の映画も海が出て来ますが、それは千葉の海。電車のシーンも千葉。 んで電車の車窓のカットの追撮に行って来たのです。

安房鴨川駅のホームに行くと、ほどなく電車が入って来ました。

と、鉄っちゃんが大量に降りて来て、ええ、やたらめったら降りて来て写真を撮りまくってます。対岸のホームに走って行ったり、考えられるアングルを全てこの停車時間に撮ってやるぜ!てな感じで異様な雰囲気。

何だこれは!

白い砂  です。

どーも、その電車は「白い砂一号」という特別な列車らしく、それが鉄っちゃんのテンションを高めているみたいです。

この駅にはロケハン、撮影と何度か来てますが、こんなことは初めてです。

が、それも数分後、「白い砂一号」が発車すると、いつもの平穏な駅に戻ったのでした。 僕たちも無事撮影をしたのでした。

そして、その素材を取り込んで編集したのが昨日。 編集もそろそろ終わります。

写真は勝浦駅にいるおばさんです。 この人には何故か心ひかれます。 「ラースとその彼女」とか「空気人形」とか「トルソ」とか最近そんな映画が多いでがんすが、この勝浦駅にいるおばさんもいいぞ!いいぞバーチー! 今回の映画でバーチーに通い、バーチーが段々好きになって来ました。

宮田宗吉(監督)